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苫小牧市、白老町、安平町、厚真町、むかわ町の1市4町で構成される東胆振は、食材や物産、自然環境などの地域資源が豊富で、札幌圏や新千歳空港にも隣接しているため、観光ポテンシャルが高い地域であると言えます。
本協議会は、1市4町が連携して地域の魅力を発信することでブランド力を高め、東胆振地域全体の交流人口の増加や活性化を目指しています。
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豊富な食材が魅力
東胆振地域は森、海、山、川などの豊かな自然環境を有し、比較的平らな地域で豊富な海産物だけでなく、農業や畜産業も盛んです。
洞爺湖サミットなどで提供されるなど全国区になったブランド牛「白老牛」や、国際拠点港湾である苫小牧港から水揚げされるホッキをはじめとした豊富な海産物。安平はチーズの産地としても有名で酪農業と乳製品づくりが盛んです。厚真は採れない種類の作物がないほどで、ハスカップの産地としても有名ですし、むかわは本物のししゃもが獲れる地域として北海道でも名が通っていて、ブランドメロンの産地でもあります。
これらの質の高い食材はどれも北海道の食ブランドを支える素晴らしいものばかり。その良さをよく知る産地で、創意工夫をこらしたご当地グルメもりだくさんなんです。
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アクティビティも充実しています
さまざまな自然環境の恵みを活かしたアクティビティも豊富です。予約なしで気軽に参加できるものからしっかりと準備が必要なものまで、さまざまな体験ができます。
苫小牧では市を代表するスポーツであるアイスホッケーをプロが使用するアイスアリーナで体験することができ、大沼やポロト湖などの湖や、ウヨロ川や一級河川である鵡川などでの釣りやラフティングなども夏や冬でも楽しめるアクティビティが満載。
さらにキャンプ場も温泉付きの設備が整ったものから野趣あふれるものまでがあり、厚真はサーフィンでも有名。他にも自慢の食材の収穫体験も各所あり、アウトドアの趣味をお持ちのかたやファミリー層にうってつけのエリアです。
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お越しの際はドライブがおすすめ
新千歳空港から車で約1時間という位置にある東胆振地域。北海道で地域の特色を知るのにうってつけの道の駅や、この地ならではの立寄スポットが満載です。苫小牧やむかわの道の駅は地元の特産品を数多く取り揃え、その場で食べるもよし、持ち帰るのもよし。さらに2020年7月に白老に開設された「ウポポイ(民族共生象徴空間)」や、安平町にはディープインパクトをはじめとした名馬を見学できる社台スタリオンステーション、D51のSL機関車を見学できる鉄道資料が。むかわには恐竜の化石の迫力ある復元模型が展示されている穂別博物館があり、それ以外にも地域の特色が感じられるここならではの魅力がたくさん。
各地にはそれぞれ温泉があり、大小さまざまな施設で気軽に日帰り入浴ができます。春から夏にかけては色とりどりの花を楽しめるガーデン巡りもおすすめ。
東胆振にはぜひドライブで!