北海道の北の玄関「苫小牧港」と空の玄関「新千歳空港」のダブルポートを有する交通アクセスに恵まれた産業拠点都市。樽前山やラムサール条約登録湿地であるウトナイ湖など、豊かな自然と調和するまちとして発展を遂げています。
ホッキ貝
ホッキ貝の水揚げ量日本一を誇る苫小牧。プランクトンの多い海域で粘土質の砂地に生息。中でも殻の色が黒い“黒ボッキ”は市場価値が高い。苫小牧のホッキ貝はふっくらと身が厚く味が濃いのが特徴。柔らかくて噛めば噛むほど甘さとうま味が口の中に広がっていきます。市内には、このホッキ貝を活かしたご当地グルメが多数存在します。苫小牧ならではの美味しいホッキをぜひ味わってみてください。
ホッキ貝を生かしたグルメ
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ホッキカレー
苫小牧産のホッキ貝をふんだんに使ったホッキカレーは地元でも定番のメニュー。加熱しているのに柔らかいホッキは甘辛いカレーと絶妙にマッチしてやみつきになる人も!?
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ホッキ丼
新鮮なホッキ貝を刺身にして贅沢に丼にしたシンプルな定番メニュー。ホッキのコリコリした食感と甘みがたまらなく癖になる味。鮮度抜群のホッキ貝をダイレクトに味わいたい方におすすめ。
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ホッキやきそば
ペペロンチーノ味の炙りホッキや焼きそばに和風カレーをかけるスタイルで2つの味を一度に楽しめる。支笏湖を源とする天然水で育てた美味しいモヤシがたっぷりと入っています。
ウトナイ湖
ウトナイ湖は、苫小牧市の東部にある淡水湖。周辺にはマコモやヨシの群落、ハンノキ林が広がり、マガンやハクチョウなどの渡り鳥の中継地として知られています。1981年、日本野鳥の会によって日本初のバードサンクチュアリに指定され、1991年には日本で4番目のラムサール条約登録湿地となりました。またバードウォッチングや自然散策、自然観察など、四季折々の自然や野鳥とのふれあいを楽しむことができます。
雄大な自然を味わえるスポット
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樽前ガロー
ビロードのようにびっしりと苔むした岸壁の間に流れる清流。木立の隙間から垣間見えるキラキラした日差しはマイナスイオンをたっぷり感じられ心が洗われるような気分に。
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樽前山
苫小牧のランドマーク的な存在の樽前山は、世界的に珍しい三重式の火山で、晴れた日には溶岩ドームがくっきりと見える。一般の人も気軽に登山が楽しめる山として親しまれています。
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北海道大学苫小牧研究林
1904年、北海道大学農学部演習林として創設された研究林は市街地に近い緑のオアシスとして市民に親しまれています。例年10月中旬には、色鮮やかな紅葉のパノラマに変身します。
道の駅ウトナイ湖
札幌から高速で1時間程度の位置にある道の駅ウトナイ湖は、特産品を数多く集め、お土産の購入にうってつけ。飲食スペースも完備しており、地域の食材を生かした数多くのご当地グルメを味わえる。特に苫小牧のブランド豚「B1とんちゃん」の肉まんは人気の一品。また、隣接している展望施設では、湖畔を一望できるため、野鳥の観察など、さまざまな楽しみ方ができるスポットです。
お楽しみ観光スポット
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ぷらっとみなと市場
苫小牧漁港からほど近いぷらっとみなと市場では、新鮮な魚介類をはじめ、地域の食材を購入できます。また、海鮮丼やホッキカレーなどご当地グルメも味わえるスポット。
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ノーザンホースパーク
“馬と大地と、人との絆”をテーマにしたノーザンホースパークは約15万坪の広大な敷地の中で馬とのふれあいを楽しめる自然公園。1万坪の庭K’s Gardenや隣接するレストランもおすすめ。
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オートリゾート苫小牧アルテン
キャンプサイト、バンガローやパークゴルフ場、さらには天然温泉「ゆのみの湯」など多くの施設を保有している。道内のキャンプ場の中で、トップクラスに位置する正当派のオートキャンプ場。